お遍路マナー 講師ロザンナ編
特に、こうしなければいけないという決まりはないようですが
僕含め、初心者はある程度、形があった方がやりやすいと思うのでご紹介を。
まずは、門前で礼。
手と口を清めます。
1.右手
2.左手
3.口をすすぐ
4.ひしゃくの柄を清める
の順番です。
続いて、ろうそく1本と線香は三密を表す3本あげます。
後の人が熱くて大変なのでロウソクは、奥から立てるのが礼儀。
また、その人の「業」を貰うとされているため、他人のロウソクから
線香に火を点けないというのがポイントなんだそうです。
ここまで、終えたら
納札に日付、住所、姓名を記し
納めます。
そして、お賽銭をあげたら
出来れば、数珠をつけてお経を納めます。
一連の作法はこの流れで終了です。(多分)
これを1つのお寺で、本堂と大師堂にて行うので、結構な時間がかかるのであります。
51番 石手寺の大師堂。
一つまたその勲章を増やしていました。