お遍路ハウス ニート管理人の日々 (HENRO HOUSE SHIKOKU88)

四国の空き家や使ってない部屋を活用し、ニートやひきこもりが管理人を務め、近年増加する若者や外国人のお遍路さんに向け、一泊2800円の格安素泊り宿を整備する認定NPO法人ニュースタートのプロジェクト「お遍路ハウス四国88」の製作過程を書いています。                               第一号 松山ハウス(松山市桑原4丁目15-21)含め6軒が2016年4月よりオープン。ご予約は、お遍路ハウスHP(https://henrohouse.jp/)より、会員登録(無料)の上、お願いします

お遍路ハウス管理人について

これ、薄々気づいてたんだけど

いきなりニートの人を何も知らない四国に連れて来て

「ハイ、管理人やってください」というのはかなり無理あるね。

 

前に、ニートは環境変えた方が良いから

家でウダウダしてるくらいならコッチに来た方が良いと言ったけど、それ撤回します。

 

少なくとも、お遍路ハウス自体がまだ軌道に乗ってない今

「えっ?管理人ってお客さんが来なければ

 ずっと部屋でゲームやってて良いんですか?」的な奴は止めた方が良い。

 

そういう人は、千葉のニュースタートの寮に入って下さい。

 

俺もニートに対する理解というか、見識が狭すぎた。

「会社員やらバイトやらどれも続かない社会不適合者」くらいにしか

思ってなかったけど、想像以上に色んなタイプがいる。

 

でも、今管理人になる人は多少、「何か生みだそう」とか

「こっちで生活出来る様にしよう」という主体性がないときついと思う。

 

将来的にも、がっつりニートが一つのハウスを運営するっていうよりは

年配管理人さんのサポートとか、管理人さんが旅行や病気等で家を空けるときの

スポット要因として派遣するってのが、一番しっくりくる気がする。