舞台 「お遍路さんどうぞ」
昨日は、シェアハウスの山本氏に舞台の招待券があるからと
誘われて、とうとう行ってきました。「お遍路さんどうぞ」
ぶっちゃけ、自腹を切って行く気はなかったのですが、気にはなっていました。
脚本はジェームス三木さんという事で、協賛もエグイ。
初めから、ロングラン決定。
スタッフも多し。
まぁ観客も420名いたそうですからね。
で、感想は想像以上に良かったですね。
三木さんは、見た目だけじゃなくてメッセージも二神と似てました。
ざっくり言えば、物質主義に警鐘をならすというか
何故、今の時代に「お遍路なのか?」という事に重きを置かれていた。
全て、便利便利の中で、一度しっかりと自分の時間を持つ
そして、巷に溢れる情報を鵜呑みにせず、自分のアタマで考えよう的な。
劇中でも触れていたけど、確かに昔話の「うさぎとかめ」の教訓が
油断大敵なのはちょっと微妙だよね。
だって、もう一回やったら絶対、うさぎが勝ちますからね。
幾ら、のろまとバカにされたからって、かけっこで
ウサギに挑む亀の方が問題だと思うんですが。。
「俺は、のろいけどお前と違って泳げるし、のろい分長くも生きれるんだ」と
主張する方がよっぽど良いじゃんって。
お遍路グッズ販売。
毎年、四国にまつわる舞台をやっているそうな。