お遍路ハウス ニート管理人の日々 (HENRO HOUSE SHIKOKU88)

四国の空き家や使ってない部屋を活用し、ニートやひきこもりが管理人を務め、近年増加する若者や外国人のお遍路さんに向け、一泊2800円の格安素泊り宿を整備する認定NPO法人ニュースタートのプロジェクト「お遍路ハウス四国88」の製作過程を書いています。                               第一号 松山ハウス(松山市桑原4丁目15-21)含め6軒が2016年4月よりオープン。ご予約は、お遍路ハウスHP(https://henrohouse.jp/)より、会員登録(無料)の上、お願いします

51番~52番

51番 石手寺を後にし、歩くとすぐに

松山の観光名所である道後温泉街に入ります。

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よく見る時計台と右は足湯です。

 

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商店街を突っ切ります。

 

すると、そこには

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はい、キターー。千と千尋のモデルにもなったと言われる建物。

 

 

角度を変えるとより分かりやすいかな。

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 勘の良い方は、お気づきかも知れませんが、

垂れ幕や窓、壁のデザインは蜷川実花さんが担当されています。

 

言われてみれば「っぽいな~」と思いますよね。

この溢れんばかりの女性性と力強い感じが。

 

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エマニエル坊やならぬ、エドワード坊っちゃんが心なしか不機嫌。

 

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小説「坊っちゃん」の登場人物らに囲まれて。

 

 

  

さぁ、楽しかった道後温泉を後にし

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こんな遍路道マークを確認しつつ、歩いていると、

 

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うっ、うちより安い。

 

 

仕方ない、気を取り直してと。

 

あっ、

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歓楽街だ。人が集まるところにはこういう店が立ち並んでしまう。

悲しい男の性であります。ビルの名前もうちょいオブラードに包めなかったかな?

 

ロザンナ氏は、「私ストリップ見に行きたい」と

興奮していましたが、そこはスルー。

 

誘惑を断ち切り、51~52の10キロに及ぶ長い道のりを進んで行きます。

 

 

途中、腹も減り、喉も乾いたのでコンビニに立ち寄ると

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20代会社員の方が、声をかけて来てくれました。

彼も、丁度1か月前からこちらに赴任してきたようで話に花が咲きました。

 

 

それにしても10キロって歩くと中々長いっすね~。

 

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安心して下さい。ポンジュースはちゃんと愛媛で作られていますよ。

 

 

結局、道後で、はしゃいだり回り道をしたこともあり

2時間46分という時間をかけ

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52番 太山寺(たいさんじ)に到着。

 

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本堂への入り口カッケー。

 

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お参りしてから、お昼休憩をここで済ませ、

ラスト53番へとレッツラゴー。