51番~52番
51番 石手寺を後にし、歩くとすぐに
松山の観光名所である道後温泉街に入ります。
よく見る時計台と右は足湯です。
商店街を突っ切ります。
すると、そこには
はい、キターー。千と千尋のモデルにもなったと言われる建物。
角度を変えるとより分かりやすいかな。
勘の良い方は、お気づきかも知れませんが、
垂れ幕や窓、壁のデザインは蜷川実花さんが担当されています。
言われてみれば「っぽいな~」と思いますよね。
この溢れんばかりの女性性と力強い感じが。
エマニエル坊やならぬ、エドワード坊っちゃんが心なしか不機嫌。
小説「坊っちゃん」の登場人物らに囲まれて。
さぁ、楽しかった道後温泉を後にし
こんな遍路道マークを確認しつつ、歩いていると、
うっ、うちより安い。
仕方ない、気を取り直してと。
あっ、
歓楽街だ。人が集まるところにはこういう店が立ち並んでしまう。
悲しい男の性であります。ビルの名前もうちょいオブラードに包めなかったかな?
ロザンナ氏は、「私ストリップ見に行きたい」と
興奮していましたが、そこはスルー。
誘惑を断ち切り、51~52の10キロに及ぶ長い道のりを進んで行きます。
途中、腹も減り、喉も乾いたのでコンビニに立ち寄ると
20代会社員の方が、声をかけて来てくれました。
彼も、丁度1か月前からこちらに赴任してきたようで話に花が咲きました。
それにしても10キロって歩くと中々長いっすね~。
安心して下さい。ポンジュースはちゃんと愛媛で作られていますよ。
結局、道後で、はしゃいだり回り道をしたこともあり
2時間46分という時間をかけ
52番 太山寺(たいさんじ)に到着。
本堂への入り口カッケー。
お参りしてから、お昼休憩をここで済ませ、
ラスト53番へとレッツラゴー。