お遍路ハウス ニート管理人の日々 (HENRO HOUSE SHIKOKU88)

四国の空き家や使ってない部屋を活用し、ニートやひきこもりが管理人を務め、近年増加する若者や外国人のお遍路さんに向け、一泊2800円の格安素泊り宿を整備する認定NPO法人ニュースタートのプロジェクト「お遍路ハウス四国88」の製作過程を書いています。                               第一号 松山ハウス(松山市桑原4丁目15-21)含め6軒が2016年4月よりオープン。ご予約は、お遍路ハウスHP(https://henrohouse.jp/)より、会員登録(無料)の上、お願いします

その後パート3 徳島編

うん、書き始めたらネタもそれなりにあるから

止まらなくなりますな。

 

このパートも書きようによってはいくらでも

膨らませられるなという感じですが、勢いでつづっておきます。

 

4月3日に徳島の板東駅に降り立ちまして

そこから1KM程度でお遍路ハウス一番門前にたどり着きました。

 

うーん、結構きれいでしたね

これで素泊まり2800円なら上出来かと

 

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ここでは、丁度1年前にお会いした高原さんが

管理人をしてくださっているので、彼女を介して1番札所の尼さん

大先達さん等々、今まであったことのない方々とお話しできました。


また、1番札所近くという事で

外国人お遍路さんが時差ぼけを治すのに連泊されたり

高原さんのお知り合いもたくさん訪れて下さっているようで

3月と4月はそれぞれ40人以上は宿泊されたそう。

 

これは、恐らく今あるお遍路ハウスの中でも

一番なんじゃないかと思いますが。

 

でも、素泊まりなのでそこまで無理もなく

退屈もせずで丁度いいなと感じました。

 

個人的には、南アフリカから来たアンバ(白人)

という女性が非常に印象に残っていますね。

 

彼女も時差ぼけを治すために連泊したので

色々と話す機会があったのですが、ここ2、3年は

旅行しつつその土地で仕事をしてみたいな生活をしているそうで

 

お遍路に来る前はドバイの大富豪のベビーシッターをしていたとか。

しかも、彼らに雇われたのもスペインで豪華客船のウエイトレスを

していた時にスカウトされその流れでということらしく。。

 

うん、世界は広いね。(凡庸な感想)

 

欧米人は、結構そういう日本で言えばフラフラというか

放浪している同世代の人は結構いるなという印象。

 

あーーそういえば温泉行くのにも

彼女はタトゥーが入っていて隠すのが大変だったんですよね。笑

 

そうだそうだ、後は高原さんに占いしてもらったり

大掃除を手伝ったり、車で歩けなくなったお遍路さん助けに行ったり

アンバ以外にもフランスのカップル、中国のお坊さん、

韓国の大学生も来たり、10日間でしたが、まぁ色々ありましたな。

 

中国のお坊さんとはグーグルの翻訳で普通に会話できたのが感動したな~

今、あれめちゃ精度高いです。

 

 

そして、アンバとは後日再会したのでした。

 

続く・・・