お遍路ハウス ニート管理人の日々 (HENRO HOUSE SHIKOKU88)

四国の空き家や使ってない部屋を活用し、ニートやひきこもりが管理人を務め、近年増加する若者や外国人のお遍路さんに向け、一泊2800円の格安素泊り宿を整備する認定NPO法人ニュースタートのプロジェクト「お遍路ハウス四国88」の製作過程を書いています。                               第一号 松山ハウス(松山市桑原4丁目15-21)含め6軒が2016年4月よりオープン。ご予約は、お遍路ハウスHP(https://henrohouse.jp/)より、会員登録(無料)の上、お願いします

マズローの欲求5段階説

人の欲求には以下のような段階があるそうです。

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第一階層の「生理的欲求」は、生きていくための基本的・本能的な欲求(食べたい、飲みたい、寝たいなど)。この欲求がある程度充たされると次の階層「安全欲求」を求めます。

第二階層の「安全欲求」には、危機を回避したい、安全・安心な暮らしがしたい(雨風をしのぐ家・健康など)という欲求が含まれます。

この「安全欲求」が充たされると、次の階層である「社会的欲求(帰属欲求)」(集団に属したり、仲間が欲しくなったり)を求めるようにます。この欲求が満たされない時、人は孤独感や社会的不安を感じやすくなります。

ここまでの欲求は、外的に充たされたいという思いから出てくる欲求といわれます。

そして、次に芽生える欲求は、第四階層である「尊厳欲求(承認欲求)」(他者から認められたい、尊敬されたい)です。ここからは外的なモノではなく、内的な心を充たしたいという欲求に変わります。

「尊厳欲求」が充されると、最後に自己実現欲求」(自分の能力を引き出し創造的活動がしたいなど)が生まれます。

(参照:マズローの欲求5段階説 |モチベーション向上の法則

 

 

日本にいれば、第二段階までは問題ないでしょう。

 

ニートは第三段階でつまづいているという所でしょうか。

 

そして、個人的にお遍路ハウスプロジェクト、つまり二神はこの5段階の上の

無欲というレベルなのかと感じます。

 

第五の「自己実現欲求」

は、当然のことながら対価ありきな訳ですが、その上の無欲。

 

これは、ニート的な物質的に無欲、無気力というのとは全く違うのであしからず。

 

この境地に達する人は、何パーセントなんでしょうか?1%は余裕で切ってるはず。

まぁとりあえず、常人の理解は軽く超えたところにあるわけで

真意を理解できる人も少ないと思います。笑

 

そりゃあ、何度も説明会を聞いている私も

頭ではなんとなく分かるかなレベルな訳です。